2026年は制度改正等により、企業や家計(国民)に新たな負担が課される年になりそうです。
(1)4月からどうなる?
○「子ども・子育て支援金」の徴収が始まる(医療保険料とあわせて徴収)
○在職老齢年金制度の見直し(在職老齢年金の支給停止基準額が「51万円」→「62万円」に)
○防衛特別法人税の創設(4月1日以後に開始する事業年度から申告・納付が必要)
○住所等変更登記の義務化(不動産の所有者に対して、住所等の変更日から2年以内の変更登記が義務付け)
(2)10月からどうなる?
○消費税仕入税額控除の控除割合が引き下げられる
(経過措置が一部変更:免税事業者等からの課税仕入税額相当額の割合が「80%」→「50%」に)
○ビール・発泡酒・新ジャンルのビール系飲料の酒税が「54.25円」に統一
○カスハラ・就活セクハラ対策の義務化(2026年中)